こんにちは、Rokuです。
前回に引き続きベトナムのロックダウンの影響について記事を書きたいと思います。
前回はトイレ・ガス給湯器について書きました。記事を書いてから10日前後ですが、また状況が変わり次々と色々なメーカーの色々な商品が品薄になってきました。
今回は続報ということで追加で品薄になっている商品情報と今後の私の予想を書いてい行こうと思います。
納期遅延の発生している商品について
前回の記事を書いた時点で納期遅延の発生していた商品は【ウォシュレット】【ウォシュレット一体型トイレ】【追い炊き機能付きガス給湯器】と商品もメーカーを少なかったです。(個人的には大打撃ですが...)
10日程経って新たに【エコキュート】【電機温水器】【石油給湯器】【店舗用パッケージエアコン】【石油ファンヒーター】【電気ストーブ】等給湯・暖房関係でさらに多くの商品が品薄になってきました。
エコキュート
エコキュートの主力メーカーは【パナソニック】【東芝】【三菱】【ダイキン】【コロナ】の5社です。その中で【ダイキン】【三菱】が納期遅延を起こしています。
主力メーカーの2社が納期遅延を起こしたことでその分が他のメーカーの注文数が多くなり現在各社で納期遅延や品薄状態になっています。
電気温水器
電機温水器の主力メーカーは【三菱】【パナソニック】の2社、その次に【コロナ】です。電機温水器はエコキュートの発売により需要が減り、ここ数年で事業撤退したメーカーが多い商品です。
エコキュートと同様にシェアの大きいメーカーが納期遅延を起こしたことにより、他のメーカーに影響が波及して現在品薄になっています
エコキュート・電気温水器は買い替え時期なので注意
これから冬を迎えるにつれて壊れやすくなるのは当然ありますが、エコキュート・電気温水器は現在買い替え時期を迎えているので故障に注意が必要です。
エコキュートは発売から10年程経ちます。メーカーに聞いたところ大体8~10年程が買い替え時期とのことでした。もちろん10年以上使えるものもありますが、壊れやすくなるのがこのくらいの年数とのことです。
エコキュート・電気温水器等の給湯関係は配管や設置場所の問題があるので、そう簡単にガス給湯器にしたり石油給湯器にしたりすることは難しいです。
なので不調を感じたら一度メンテナンス業者に診てもらう方が良いかと思います。メンテナンスは有償でもメーカーメンテナンスに依頼することをおすすめします。
石油ファンヒーター・電気ストーブ
石油ファンヒーター・電気ストーブでも一部の商品で受注停止が起こっています。私に入ってきた情報だとコロナ製石油ファンヒーターと電気ストーブが受注停止になっています。
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これから朝晩冷え始める、もしくは既に冷えているこの時期に暖房機がなくなるのは生活に支障をきたしかねます。
シェアの大きいメーカーの商品がなくなるとやはりそのしわ寄せが他のメーカーに行きその他メーカーも品薄状態になる可能性が高いの買い替えや購入を検討している方早めに購入しておいた方が良いです。
やっぱり商品の値段が跳ね上がってきた
前記事にも書いた通り品不足・納期遅延が起きている商品の値段が跳ね上がってきました。
例えばこのノーリツの給湯器などは普段は定価の2割の激安価格でネットショッピングで販売されていますが、この9月から1割から2割ほど高くなっています。
まだまだこれから値段が上がっていくと予想されますので買い替えの方は早めに購入するか購入を見送ったほうが良いと思います。
今後の納期回復見込み
各メーカーで対応は異なりますが、ウォシュレットの納期遅延が起きているTOTOでは国内で部品の生産を開始して納期回復を図っているようです。それでも生産率は10%程なのでまだまだ通常に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
ベトナムのロックダウンの状況次第ですが、年内の回復は難しく早くても来年の1月以降の納期回復ではないかと考えています。
まとめ
ベトナムのロックダウンが及ぼす影響は日に日に大きくなり、いつどの商品が受注停止になったり品薄になるかわかりません。
特に給湯・暖房系は時期的にこれからの私達の生活に大きく影響を与えてくるのは間違いありません。