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DIYに初挑戦!DIY初心者が可動式棚を作ってみた感想と作り方記録

こんにちは、Rokuです。

我が家の階段下にはちょっとした物置スペースがあります。7月に引っ越して入居所居た時からこのスぺースを有効活用したいと思っていました。

3ヵ月経ってやっと落ち着いてきて時間余裕ができたので、このスペースに棚を作ろうとDIYに挑戦してみました。

 

主な作業工程

➀まずは寸法を測る

②材料選び

③カット

④塗装下準備

⑤塗装

⑥棚受け+支柱取り付け

超絶不器用な僕でもなんとか作れたのでこれからDIYに挑戦しようと思っている方や棚を作ろうと思っている方々の参考になればと思い記事を書きたいと思います。

事前準備編

➀寸法を測る

まず取り付ける場所の寸法を測ります。

棚板になる木材を購入するのにどれくらいの大きさが必要かを確認するためです。

小さすぎるのはもちろん、大きすぎても端材が出たり余計なコスト・手間がかかるのでなるべく必要最小限の寸法の木材を買うために必須の作業です。

定規じゃ100%足りないのでスケール・メジャーで寸法を測るのがベストです。

②材料選び



寸法を測ったら次は使う材料を決めて買っていきます。棚板に使う木材・棚受け・支柱・ビス等かなり種類が多いので色々と調べながらイメージに合うものを買います。

・棚板

今回棚板の木材に選んだのはパイン集成材です。パイン集成材は加工性も良く塗装もしやすいということで選びました。

縦横の寸法だけでなく厚みにも注意が必要です。薄い物を選んでしまうとビスの貫通や割れ・強度が弱いなどの問題が起こりやすいからです。

一般的にホームセンターで売られているのは15mm~30mmがあります。

他にもアカシア集成材や杉・檜の無垢材でも良いと思います。

・棚受けと支柱

棚受けは一般的な物を選びました。

棚受けの長さは棚板の2/3以上の長さの物を使うと強度が安定するそうです。棚受けには右左あるので同じ方向を買わないように注意が必要です。

今回は極端に重い物を乗せる用途では無いので耐荷重は考えずに棚受けを選びましたが、耐荷重も考えて棚受けを選ぶとより安定した強度の棚が作れます。

・ビス

ビス選びは意外と重要だなと思います。

長すぎても棚板を突き抜けるし、短すぎるとしっかりと固定できないからです。

基本的には棚板の方は10㎜くらいの物を選んでおけば大丈夫でした。

壁に支柱を固定するほうは40mm以上あれば問題ないはずです。

なぜかというと石膏ボードの厚みが12.5mm~15mm程あり、支柱(10~20㎜)の厚みと合わせると30㎜以上確実に必要だからです。

・塗料

塗料はワトコオイルのチェリー色を選びました。

塗料の種類もかなり多くあり多種多様で迷いに迷いましたが、棚板に水がかかることが少ないことと少し濃いめの色の棚を作りたいと思っていたのでこの塗料を選びました。

作業編

カット

まずは買ってきた棚板になる木材のカットです。

ホームセンターでもカットしてくれますが僕の場合丸のこでカットするのがやりたかったので寸法の近いパイン材を買ってきて細かい寸法は丸のこでカットしました。

カットする目安の線を描くのに墨出しして、いざカットしてみましたが真っ直ぐ切ることが意外と結構難しかったです。

丸のこ定規やガイドを作ったり買ったりした方がよりきれいに切れると思います。


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塗装下準備

カット終えたら塗装の下準備としてサンドペーパーで研磨します。

ワトコオイルのHPで確認すると240番以上の目のサンドペーパーで研磨と書いてましたので今回は240番のサンドペーパーで研磨して下地処理しました。

ハンドサンダーや電動のサンダーを使うと楽に下地処理できます。

棚板を塗装

ワトコオイルは刷毛で塗る方法とウエスにつけて擦り込むように塗る方法の2パターンあります。

今回木目をはっきり残したかったのでウエスを擦り込むように塗る方を選びました。

ワトコオイルは重ね塗り(2回以上)するのですが、1度目で全体的にオイルを塗布して余分なオイルはウエスで拭き取ります。

2度目は1度目の1/3~1/4程で薄く塗り、240番~400番の耐水ペーパー(サンドペーパーではなく)で研磨します。この時の件まで表面につやが出てくるそうです。

この後は余分なオイルを拭き取り24時間以上乾燥させて完成です。

正直初めての作業なのでワトコオイルのHPを見ながらやりましたが、我が家の棚はこんな感じの色に仕上がりました。

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棚受け+支柱取り付け

棚板が完成したら壁に支柱と棚板に棚受けをつけて完成です。

正直不器用で雑な僕にはかなり難しい作業でした。やってること自体は簡単ですがシビアな作業でもあるのでポイント分けして書いていこうと思います。

・下地を探す

家で使われている壁の多くは石膏ボードの壁です。石膏ボードでは強度が足りないので多くの場合は下地(ボードの下の間柱等)にビス固定します。

この場合は壁を叩いた音の違いでも判断できますが、下地センサー等を使うとより下地探しの制度が上がりますので下地センサーで下地を探すことをお勧めします。

・墨出しと支柱取り付け

支柱と棚受けをつける為に墨出しをします。

支柱は天井または床から垂直に取り付けるための線を書きます。正確に墨出しする為にレーザー等あれば良いですが簡易的なDIYでそんな高価な道具を買うのはもったいない・・・

なので5円玉(50円だなでも可?)を使って垂直を出します。下げふりという測り方らしく5円玉に糸を結んでセロハンテープで上部に固定、あとは5円玉を垂らすだけです。

これである程度正確に垂直を出すことができます。

垂直に墨出しした線に合わせ支柱をビスで壁に固定すれば作業終了です。

支柱に棚をつけて完成

固定した支柱に棚受けを取り付けた棚板をはめ込んで完成です。

この時に支柱と棚受けの位置がズレているとはめ込めないので注意が必要です。この場合は棚受けの方を調整するほうがビス穴が目立たないのでおすすめです。

費用について

今回初めてのDIY挑戦だったので材料はもちろん工具もそろえたので割とお金がかかりました。費用についてはざっくりとこんな感じです。

材料費:¥12,000~¥15,000-

※パイン集成材2枚/ビス/棚受け/支柱/ワトコオイル

工具費:¥20,000~¥24,000-

※丸のこ/インパクト/丸のこ替え刃/刷毛

初期投資と考えれば工具代はしょうがないと思いましたが、意外とお金がかかるものだと感じました。

ただ調べてみると工具を貸出しているホームセンターもあるようなのでレンタル工具を使えば工具代は節約できそうです。

まとめ

今回初めてDIYに調整してみた感想ですが

「面倒くさいし意外とお金がかかるけど楽しい!」です!

正直寸法測ったり線引いたり切ったり塗装したりとやることが多いし、工具代や材料費が思っていたよりも高くついたのも想定外でした。

それでも自分で作っていく工程がめんどくさくても楽しく作業できたし、自分の好みの物(今回は色だけですが)を作れるのはDIYやって良かったなと思います。

何より今までやってなかったことに挑戦できたので良い経験にもなりました。

これをきっかけに色々なものDIYしていきます。

今回の記事がDIYに挑戦するかたの参考になればと思います。