こんにちは、Rokuです。
今回はトイレリフォームをメインに記事を書いていきたいと思います。トイレと言ってもメーカーや種類がたくさんあります。その中でも1番おすすめなのが...
TOTOの代理店に勤めて9年で一番売っているトイレがこのピュアレストQRです。なんで一番おすすめなのかを今回書いていこうと思います。
これからトイレのリフォームをお考えの方の参考になればと思います。
- ピュアレストQRのおすすめポイント①機能・節水性能が高い
- 清掃性について
- ピュアレストQRのおすすめポイント②新しいモデルはサイドカバーが付いた
- ピュアレストQRのおすすめポイント③価格が安い
- ピュアレストQRの難点
- まとめ
ピュアレストQRのおすすめポイント①機能・節水性能が高い
清掃性について
ピュアレストQRは従来のトイレに比べて格段に清掃性が高くなっています。トイレ掃除が楽になるように2つ機能がついています。
汚れを落としやすくする【セフィオンテクトコーティング】
セフィオンテクトとはTOTO独自のコーティングです。
このセフィオンテクトはトイレ内の汚れをはじく撥水性ではなく、汚れの下に水を入れて汚れを浮かして流す親水性のコーティングです。
陶器の表面をナノレベルでツルツルにすることで汚れを落としやすく・付着しず楽しています。
清掃性しやすい【フチなし形状】
従来のトイレは便器のフチから水を流し排水する仕組みでしたが、今の主流のトレイは渦を巻くようなトルネード洗浄になっています。
トルネード洗浄になったことによってトイレのフチはより掃除がしやすいデザインになっています。特にTOTOのトイレはすべての商品がフチなし形状かつ一体成型になっているので他社に比べても掃除がしやすいデザインになっています。
節水性について
トイレの節水と言えば排水に使われる水の水量です。20年前はトイレは1回の排水に13ℓ
、10年前でも8ℓ使っていましたが現在は大4.8ℓ/小3.6ℓと排水に使用される水の量が少なくなっています。
もっと節水性の高いトイレもありますが普及タイプのピュアレストQRでもこの大4.8ℓ/小3.6ℓなのでピュアレストQRでも十分節水性が高いと言えます。
ピュアレストQRのおすすめポイント②新しいモデルはサイドカバーが付いた
発売当初にはなかったのですが、便器部の側面にサイドカバーが付いたことによって清掃性が上がりました。
これでピュアレストEX(QRの1つ上のシリーズ)と比べてもタンクのデザインが違うだけで、排水性能や清掃性は変わらなくなりました。ピュアレストEXとピュアレストQRの定価差額が3~4万円なので、個人的にはピュアレストQRの方がお得なのでおすすめです。
ピュアレストQRのおすすめポイント③価格が安い
最大のおすすめポイントと言っても過言ではないのが価格面です。1つ上のグレードのTOTOのピュアレストEXと比べても清掃性能・節水性能は変わらないのに価格は大きく変わります。
[rakuten:maido-diy:10599564:detail]
購入価格が他のトイレに比べても割安安いのでトイレリフォームにかかる初期コストを抑えつつ、水道代の節約にもつながる。
コストパフォーマンスがもっとも高いトイレです。
ピュアレストQRの難点
個人的には【機能良し・価格良し】で何の問題もありません。しかし良い機能が逆に難点になることもあるのがトイレリフォームの難しい所です。
ピュアレストQRをご購入されたお客様で一番多かったのが【トイレが詰まってしまう】です。
原因と対象法についてご紹介します。
ピュアレストQRの詰まりの原因について
詰まりの原因は【排水量の少なさ】です。
トイレの排水管は、トイレから排水本管まで緩やかな下りの傾斜になって流れていくように設置されています。
20年前のトイレは1回の排水に13ℓ使って流していたのが、半分以下の4.8ℓになったことによって汚物が流れ切らなくなり詰まってしまうことがあるようです。
対処方法
このようなつまりに対しての対処方法は排水量を増やすしかありません。
タンクを開けてタンク内部下方にある制御筒の設定を変更すれば排水量は上がります。設定の変更方法は下記をご参照ください。
私も1度やりましたが意外と簡単にできます。
まとめ
TOTO代理店の営業を9年やっておりますが、お客様に「安くて良いトイレの見積もりが欲しい」と言われた場合はこのピュアレストQRを必ず提案します。
- 清掃性
- 節水性
- 価格
この3拍子が取れているのはピュアレストQRが一番だと思うからです。
コストパフォーマンスが高いトイレですが難点もあったりするのでこの記事がトイレリフォームを検討・ピュアレストQRの購入を検討している方のお役に立てればと思います。
こんな記事も書いています。